2012年10月16日火曜日

3ヶ月ぶりの昇ゼミ

今日は可児市議会の2期議員が中心となって、5年前からほぼ月1回のペースで行われている名城大学都市情報学部の昇秀樹教授のゼミに出席しました。
今回は私がレポート作成担当で、テキストとなる佐々木信夫先生著「地方議員」の第9章「政策を作れる自治体へ」(全30ページ)をA4×7ページにまとめて発表しました。
要旨としては、今後、地方分権が進むことにより、今まで国に依存してきた地方自治体には、独自に政策立案を行う能力が求められるようになる。といった内容で、この章の最後の部分で著者の佐々木先生は

「もはや国の責任に転嫁できない分権化の流れは、自治体の議員ないし職員を鍛えると同時に、乱訴・乱給を慎むべく住民をも鍛えることとなろう。民主主義が成熟していくよい機会と考えなければならない。」

と結んでいる。私も全く同感である。
次回、このテキストは終章を迎えることとなるが、改めて地方議員が今後どうあるべきかを考え直すいい機会となりました。

尚、ゼミの内容については先輩議員でもあり、議会基本条例特別委員会の委員長でもある川上文浩議員のブログでも詳述されていますので、下記にてシェアさせていただきます。

web ひまわりのたね通信 「久しぶりの昇ゼミ」