2013年10月4日金曜日

学校給食への異物混入について

昨日(10/3)のことですが、また可児市内にある桜ケ丘小学校と蘇南中学校の学校給食時に異物の混入が確認されたとの報告がありました。
この件についてはすでに今朝の新聞にも掲載されていますが、概要は下記の通りでした。

(以下は、市から報告をうけた内容です。)
1 桜ケ丘小学校では、5年3組(児童数32名)で可児市学校給食センターで調理した、「まめまめサラダ」、「豚肉のきのこソース」、「クリームコーンスープ」に髪の毛のような異物、また、5年1組(児童数33名)では「クリームコーンスープ」に同様な異物の混入が確認されました。学校は、混入経路が不明なため、万全を期し、直ちに該当クラスの喫食を中止するとともに、給食センターは現場へ職員を派遣し、状況を確認しました。
学校では他の学年などからの余剰分で緊急対応しました。その結果、5年3組は全員対応できましたが、5年1組では一部の児童で「クリームコーンスープ」を飲むことができませんでした。(人数不明)
また、蘇南中学校では、「黒食パン」1枚に「糸くず」のような異物が確認されたため、全生徒に喫食を中止するよう校内放送を行い、代替えパンの準備ができないため本日の「黒食パン」の喫食を中止しました。
桜ケ丘小学校及び蘇南中学校の保護者には緊急メールで状況をお知らせし、明日(4日)には経緯についての報告文書を送付します。

2 教育委員会の対応
教育委員会(給食センター)では、学校から連絡を受けるとともに、学校と連携し、喫食の中止の対応を行いました。
給食センターで調理した「まめまめサラダ」等への髪の毛のようなものの混入については、混入経路等の調査を行っています。

3 その他
学校給食用の食パンは、公益財団法人岐阜県学校給食会に委託し、給食会の指定業者(多治見市)が製造したもので、「糸くず」のようなものはその過程において付着したものと思われます。

報告をうけた内容は上記の通りでした。
市内では先月2日の蘇南中、9日の東明小でのパンにコバエが付着していた事件、今月1日の麦飯にクモが混入した事件があり、議会からも一昨日の議会全員協議会で教育長と学校給食センター所長にマニュアルの見直しを図るように注意をしたばかりでした。
その矢先に起きたことであり、大変遺憾なことです。