本日は大変多くのみなさんからお祝いメッセージをいただき誠にありがとうございました。
おひとりおひとりに返信させていただくのが本意ではありますが、この場をお借りして返礼とさせていただきます。
いよいよ今日で五十路を迎えました。
『人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり』
織田信長が好んで演じたと伝わる『敦盛』の一節です。
『人の世の50年間は天界の時間と比べれば夢幻のように儚いものだ』という意味だそうですが、私が生きてきた50年もまた夢幻のことのようにも感じられます。
しかしながら、とても長かったようにも感じられます。
2011年7月末に市会議員に初当選して凡そ9年が経ちました。
ここまでの私の人生は決して順風満帆と言えるものではありませんでしたが、座右の銘である『一期一会』の通り、私に関わっていただいた多くのみなさんとの出会いのおかげ様でここまで生きて来られたことに感謝しております。
コロナ禍ではありますが、こんな時だからこそ、改めて人との出会いに支えられてきた50年間だったと実感します。
一刻も早くコロナが収束することを願って止みません。
今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、今後世界規模で様々なことが劇的に変化していくことが予想されます。
そういう世界の流れの中でこれからの人生をどう生きていくかを考えていかなければなりません。
私には子どもが2人いますが、彼ら彼女らに決して負の遺産を残してはならない。明るい未来を残していってやりたいと思います。
そのためにこれからの人生を自分なりに精一杯精進して歩んでいきたいと思います。
これまでお世話になったみなさんと、これからお世話になるであろうみなさんにも感謝を申し上げ、50歳の誕生日の決意とさせていただきます。