昨日、可児市議会の3月議会が閉会しました。
今月22日に可児市から新型コロナウイルス感染者が出たため、関係する部長級職員には対応に専念してもらうため、執行部側は一部空席のまま本会議が行われました。
私は、予算決算委員会の委員長として、『委員会審査結果報告』と『可児御嵩インターチェンジ工業団地開発事業特別会計予算に対する附帯決議』を議場で読み上げました。
予算決算委員会の委員会審査結果報告は毎回ボリュームがあり、今回は文字数にして5,800字を超えました。議会HPで配信されているYouTubeの動画では、時間にして実に20分を超えました。
今回の予算には、総事業費47億円となる『可児御嵩インターチェンジ工業団地開発事業』が特別会計として計上されており、予算案は全会一致で可決されたものの、採決後に執行に対する附帯決議を賛成多数で可決しました。
内容については長くなるのでここでは書きませんが、興味のある方はYouTube動画でご覧ください。
さて、今朝の新聞紙面では、可児市に関するニュースは、コロナ感染が拡大していることを報道する記事が占めており、議会で新年度予算が可決されたことはほとんど報道されていません。
残念なことですが、それだけコロナウイルスの影響が大きいということだと思います。
昨日は、我々議員と執行部も全員マスク着用での本会議でしたが、クラスターの可能性も懸念されることから、今後感染が拡大することを考慮し、閉会後の議会運営委員会でもコロナウイルス感染対策について議題に上がりました。
現状としては可児市のHPで広報している通りですので、市民のみなさんも心配されることと思いますが、先ずは手洗い・うがいの励行と、三つの密(①換気の悪い密閉空間②多数が集まる密集場所③間近で会話や発生をする密接場面)を避けて行動することが肝要ですので、感染拡大を食い止めるために励行していきましょう。