2022年10月21日金曜日

第17回全国市議会議長会研究フォーラム

10月19、20日と「全国市議会議長会研究フォーラム in 長野」が長野市のホクト文化ホールにて3年ぶりに人を入れた従来の形式で開催されました。
今回のテーマは「デジタルが開く地方議会の未来」で、私は可児市議会の議長として、2日目の課題討議「地方議会のデジタル化の取組報告」で事例報告とパネルディスカッションに登壇させていただきました。
パネリストとして登壇するのはもちろん、約2千人もの参加者に向かって事例報告をするのは初めてのことだったので、すごく緊張しました。
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の谷口尚子教授がコーディネーターとなり、取手市、可児市、西脇市の議長がパネリストとなり取組報告と課題討議を行いました。
取手市議会さんは議会のデジタル化においてはトップランナーであり、デモテックの取組みも素晴らしいと感じました。西脇市議会さんも林議長のパワフルなエンジンでデジタル化を牽引されており、「習うより慣れよ!」は議会のDX化を進める上で的確な提言であると思います。
可児市議会はDX化においては遅れをとっていますが、現在、タブレット整備と議場改修も含め予算要求をしているところです。今回のフォーラムで学んだ他市議会の取組みをしっかりと“TPP(徹底的にパクる)”させていただきながら議会のデジタル化を進めていきたいと思います。