2011年11月30日水曜日

第7回可児市議会定例会開会!

本日、第7回可児市議会定例会が開会しました。
今回審議される議案は予算に関するものが3、条例に関するものが8、その他が3、と盛りだくさんです。
特に来年4月から市役所の組織機構の改編があり、それに絡んだ条例も上程されているので今議会はいつも以上に慎重な審議が必要になると思います。

昨日のブログにも書きましたが、今回一般質問には16人が登壇する予定で12/7~9の3日間行われます。
ご都合のよろしい方は是非傍聴に来てください。市役所5階の議会事務局で簡単に手続きできます。
ちなに私は初日7日の4番目ですので、時間としては11時頃に登壇予定です。

(※参考までに今回の一般質問の内容が市議会のHPにアップされておりますので載せておきます)
可児市議会のHPより → http://www.city.kani.lg.jp/sigikai/teireikai-23-7.html

今年の7月に改編となった22人の議員

明日(12/1)から12/6までは議案の精読期間ということで休会となりますが、7日の一般質問に向けまだまだ資料収集と調査が必要ですので、しばらくは睡眠不足の日々が続きそうです・・・。

2011年11月29日火曜日

一般質問〆切

今日は第7回可児市議会定例会の一般質問提出期限でした。
朝から会派室で通告書の作成に没頭しました。
要旨の字数制限などあり、何度も訂正をして〆切1時間前にようやく受付されました(^_^;)
最終的に16人が一般質問の受付をしたそうですが、私は4番目に提出したので
初日12/7(水)の午前中最後(11時頃)に登壇する予定です。

今回の一般質問は「本市の豪雨災害対策について」という題目で以下の4つの質問をします。
(1) 新たに実施した水防訓練の検証と今後の訓練のあり方について
(2) 防災備品の見直しについて(吸水性土のうの提案)
(3) 「防災無線電話で確認サービス」「すぐメールかに」の利用状況と啓発について
(4) 来年度のMCA無線の導入について

議員になって初めての一般質問です!緊張しますが、簡潔明瞭な質疑応答となるようがんばります!


ちょっとご案内が遅かったのですが、明後日(12/1)まで市役所1階の展示ロビーで東北大震災写真展を開催しております。震災からもうすぐ半年が経ちます。震災で亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、防災意識を高め、災害に強いまちづくりをしていかなければいけないと思います。

2011年11月27日日曜日

かにNPOフェスタ2011

今日は午後から福祉センターで開催された「かにNPOフェスタ2011」を見てきました。
恥ずかしながら、可児に住んで初めてNPOフェスタにお邪魔しました。
場内には可児市内のNPOに限らずいろいろな団体がブースを出店されており、なかなか盛況でした。
今年から実行委員をやっておられる小川さんを知っていたので、場内を案内していただけました。

最初に犬山から来られている愛知福祉事業支援機構の阿南さんをご紹介していただきました。
(特定非営利活動法人 愛知福祉事業支援機構のHP → http://fukushisien.com/ )

その後、多文化共生育児サークル「Earth Babies」を運営されている横岩さんを紹介され、活動内容について説明をして頂きました。
(Earth Babies~多文化共生育児サークル~↓ http://blogs.yahoo.co.jp/earth_babies/MYBLOG/profile.html )

その他にも、いくつか知っている方がやられているNPOがあり驚きました。
一昔前はNPOというと一見あやしい団体というイメージがありましたが、最近はみなさんがまじめに地道に活動をされているように感じます。
こういったイベントが定期的に可児市内でも開催されることを望みますし、私自身もNPOの活動に協力できるよう努力したいと思います。

愛知福祉事業支援機構の阿南さん

多文化共生育児サークル「Earth Babies」の横岩さん

実行委員の小川さんです!「ZAC」のl皆さんとよさこい躍って大変楽しそうでした(笑)

2011年11月24日木曜日

特別養護老人ホーム 瀬田の杜 視察

今日は来年度、処遇改善交付金が廃止になるということで処遇改善に対する現場の意見を聞かせていただく目的で特別養護老人ホーム瀬田の杜に視察に行ってまいりました。

瀬田の杜は現在、介護スタッフ36名で特養50床、ショートステイ10床の入所者の方を介護されているとのことです。
 特養+ショートステイで60床となり、それを約30名の介護職員の方で看ているので国の基準値3:1に比べると2:1となるため、かなり手厚い介護になっているとのことでした。
この他、デイサービスは120名の方が利用しており(月に300名以内)、大変好評だが、現状ではスペース的に限界がありこれ以上増やすことは難しいということであった。
 現在、来年60床増床に向け建屋を増築中でしたが、同時期に近隣で3施設がオープン及び増床するため介護職員が集まらず、分割でのオープンになるということでした。
 また最近は利用料を低額にして欲しいというニーズが多いため、多床室が増えているそうです。しかしながら多床室が増えるとニオイの問題があり、衛生面の管理が大変だということでした。
 瀬田の杜では空気清浄器や光触媒を塗布するなどニオイ対策をしっかりとされていたので、施設内はニオイもなく清潔に保たれていました。
 全体として瀬田の杜では環境面にも配慮し手厚い介護をされていると感じました。しかしながらそのためには人材の育成や確保が必須であり、給与面など介護職員の待遇改善をしないことには新たな人材を確保することは非常に難しいと思います。
これで、先週のチェリーヴィラ広見苑と合わせて市内2ヶ所の施設を視察させて頂いたわけですが、どちらも人材の確保にはご苦労されておりました。
こういった現状をしっかり踏まえながら、介護制度の在り方を地方から国・政府へ訴えていかなかればならないと実感しました。


画面右端が来年オープン予定の施設(現在工事中)

寝たままの状態で入浴出来る機器

こちらは座ったまま入浴できる機器です

各階には上記のようなお風呂があり、それぞれ岐阜県内の温泉の名が付けられていました。
(ここは“しんほだかの湯”です)


2011年11月22日火曜日

議運・昇ゼミ・全協

今日は朝から庁舎で議会運営委員会の傍聴をして来ました。内容は12月定例議会の日程と議案についての報告が主でした。その他に議会基本条例の議会報告の要項についての報告も川上委員長からありました。

10:50からは毎月行っている名城大学都市情報学部の昇教授のゼミがあったので、議運を抜けて名城大学へと向かいました。2期生の議員はほとんど議運に出ていたため私を含め、山口議員・伊藤壽議員・伊藤英生議員(1期議員)と天羽議員(2期生)がゼミに出席しました。
ゼミのテーマは急遽変更になり、大学院生の中原君が作成中の修士論文「都市の限界集落」を資料として意見交換しました。
「限界集落」とは65歳以上の高齢者が、人口比率で住民の50%を超えた集落のことを指し、長野大学教授である大野晃氏が、高知大学教授時代の1991年に最初に提唱した概念と言われています。
可児市においては、現在高齢化率が50%を超えている団地や地区はありません。
しかしながら、西可児の若葉台ではすでに高齢化率が30%を超えており、今後は市内の他の団地でも急速に高齢化が進むことは間違いありません。
論文の中では愛知県の高蔵寺ニュータウンや東京の多摩ニュータウンの活性化事例を挙げて高齢化対策について書かれていました。
昇先生から院生の中原君に可児市の地区別高齢化率を調査して、最後の章で一般論化するようにと指示をされていました。
この論文が完成すれば、今後の可児市の高齢化対策を考えていく上で非常に役立つと思います。

また、今回から民主ネット可児の伊藤英生議員が昇ゼミに参加し、1期議員での参加者は私を含め4名となりました(2期議員の方は6名)。会派の垣根を越えて同じゼミで勉強が出来るようになったことは可児市議会にとってとてもいいことだと思います。


10月18日 昇ゼミの模様


午後からはまた庁舎へとんぼ返りし、議会全員協議会に出席しました。
ここでは議長及び各委員長から活動報告があった後、人権擁護委員の留任について諮られ承認されました。また、「可児市職員の給与支給に関する条例の一部を改正する条例」についての説明が執行部からありました。

全員協議会が終わった後は会派室で誠颯会の会派会議を行い、要望陳情についての整理と一般質問の内容の事前確認を行いました。

会派会議が終わった時点で16時を過ぎていましたが、一旦家に戻りそれから一宮で行われる異業種交流会の会合に向かいました。
本当に今日はタイトなスケジュールで昼飯を食べる暇もありませんでしたが、とても充実した一日でした。明日は特に決まったスケジュールはないので、遅れている一般質問の原稿作りに充てようと思います。

2011年11月21日月曜日

朝の見守り

今朝は久しぶりに地元東明小学生の通学の見守りをさせていただきました。
なかなか毎日は立てませんが、今後は毎週月曜日には子ども達の見守りをしていきたいと思います。

今年も残り少なくなってきました。
今週は12月の定例議会に向け一般質問の準備に充てようと思っています。
今年は3月の東日本大震災、可児市においては8・23と9・20の豪雨災害がありました。
私自身、現在現役の消防団員でもありますので、可児市として今後の防災・安全対策をどうしていくのかを本会議の場で明らかにしていけたらと思っています。

明日は朝から議会運営委員会があり、12月議会の日程や議案について議題に挙がります。

朝晩めっきり寒くなり、体調管理が難しい時節となりました。
皆様、お身体ご自愛下さい。


☆下の写真は昨日花フェスタ記念公園に行った時に、「ぽっぽ」という機関車から撮った写真です。ちなみにカメラマンは我が息子タクミです(笑)



2011年11月20日日曜日

第28回東海北陸総支部展(秋田犬保存会)

今朝は9:30から秋田犬保存会主催の第28回東海北陸総支部展に来賓として出席して参りました。
本来であれば毎年春に開催されていたイベントだそうですが、今年は3月の東日本大震災で秋田犬保存会の会員の方も亡くなられたということで、11月に延期になったということです。
今日の展覧会には東海北陸エリアから約50頭(幼犬含む)の秋田犬が参加し、部門別に顔つきや体つきで審査されていました。
私も初めて秋田犬のイベントに参加させていただいたのですが、秋田犬には体色によって①シロ②アカ③トラの3種類があるそうです。

秋田犬(正確には「あきたいぬ」と呼ぶそうです)は天然記念物にもなっており、日本にしかいない貴重な犬種です。
今回、地元のみどりの丘で展覧会を開催していただいたわけですが、今後は本部大会も可児市で開催していただけるようになれば可児のPRにもなるかと思いますので、私も秋田犬のことをもう少し勉強しておきたいと思います。


参考までに秋田犬保存会のHPのURLを書いておきます。
→ http://www.akitainu-hozonkai.com/



今日はみどりの丘では他にデコトラ(デコレーショントラックの略)のイベントも開催されており、隣の花フェスタ記念公園では可児市農業祭も開催されていたので花フェスタ西口出入り口では一時渋滞が発生していました。
午後から私も農業祭を覗きに行って来ましたが、雨が降った昨日とは違い大変盛況で農産物の買い物や各種イベントに市内外のみなさんが参加されていて賑わっていました。


ご当地グルメの祭典 かも1GPに参加されたお店も多数出店されていました。

2011年11月19日土曜日

雨の土曜日

今日は朝からあいにくの雨模様の中、花フェスタ記念公園で開催されている「可児市農業祭」のオープニングセレモニーに出席してきました。開会式は会場内のプリンセスホール雅で執り行われ、来賓には昨夜一緒だった今井雅人代議士の他、金子一義衆議院議員、藤井孝男参議院議員もお見えになっておられました。
今日は時間がなくてゆっくり出店を見られませんでしたが、農業祭は明日までやっているということだったので、改めて明日伺うつもりです。



午後からは可児市建設業協同組合2周年記念講演が先日リニューアルオープンしたばかりの東濃信用金庫可児支店の3階で開催されました。

講師は名城大学都市情報学部の柄谷(からたに)友香準教授で、『増大する水害リスクに向けた災害対応現場の実態と課題~自助・共助・公助のあり方を問う~』というテーマで講演されました。
柄谷先生は現在、東日本大震災の被災地である陸前高田市で被災者の皆さんと共に暮らしながら、災害についての調査研究を進めておられるそうです。今日もこの講演のためにわざわざ陸前高田市から駆けつけて頂いたとのことでした。
 講演の内容は、三つの豪雨災害(岡崎・金沢・鹿児島北部)の事例を挙げて、地域リーダーと言われる人(主に自治会長)の役割と対応というテーマで講演されました。
印象深かったのは、鹿児島北部豪雨災害で地元の建設業組合が豪雨で流された家財道具などのゴミの撤去や清掃を重機を出して率先して行い、わずか1週間で家屋や道路の清掃が終わったということでした。役所の指示を待たずに費用的な問題もあるにもかかわらず、地域住民のために自発的に業界団体が動いたということです。
我が可児市でも昨年の7・15豪雨災害、今年の台風15号の被害を経験しており、今後は地域住民のつながり、地域の力で復興・復旧にあたること(いわゆる「共助」の部分)が必要だと思います。
 私も現在、現役の消防団員であり、市会議員でもあるので災害時には地域の皆さんと共に現場で自発的に動けるよう、平常時から地域の方々との信頼関係を築いておかなければいけないと思いました。



夜は福祉センターにて私の後援会の役員会を開催し、今後の後援会としての活動について役員、会員の皆さんから忌憚のない意見を伺いました。
私が議員となってすでに3ヶ月が経過し、「板津の顔が見えない、普段何をしているのかわからない」など厳しい意見もありがたく拝聴しました。
自分自身、もっと議員としての動きをわかりやすくしていかないといけないと感じておりますし、こういった活動日記もそのひとつだと思います。まだまだ議員として未熟ではありますが、私の動きや市政に対する考えが市民の皆さんに伝わるよう努力していかないといけないと、改めて思いました。
後援会の皆さんの意見を真摯に受け止め、また明日からの議員活動の力へと変えていきたいと思います!日々これ感謝!









2011年11月18日金曜日

今井代議士来場!

たった今、美濃加茂で行われたNPOイベント倶楽部の定例会に出席して帰って来ました!本日は今井雅人代議士もスペシャルゲストとして参加され、ちょっとした国政報告会になり、TPPを初めここでしか聞けない話が聞けたので会員の皆さんもお腹いっぱいになって帰って行きました!是非今後もこういう場を企画していきたいと思います。


今井雅人代議士のHP→ http://www.imai-masato.com/

2011年11月17日木曜日

チェリーヴィラ広見苑視察

今日は文教福祉委員会があり、市役所にて地域こども見守りモデル事業で夏休みに南帷子小学校で行われた「夏休みキッズクラブ」の実施結果と評価報告を受けた後、委員のメンバーで広見にある「介護老人福祉施設 チェリーヴィラ広見苑」に視察に行って参りました。今回の目的は介護職員処遇改善交付金の廃止について意見聴取と施設の見学にあります。

まず最初に玉置施設長さんから広見苑の施設概要について話を伺いました。
この施設は平成16年10月に開設し、今年で8年目とのことでした。
施設としては特別養護老人ホームが80床、ショートステイが20床、デイサービスの方は1日35名までお世話しているとのことでした。
詳しい施設の内容については下記をご覧下さい。

玉置施設長さんの話ではこの施設は認知症の方がほとんどで、立上げ当初はスタッフの方も大変なご苦労をされたということでした。スタッフの人数は現在87名で、今年度も5名入社されたとのこと。ただ、最近は学生の募集をしてもなかなか人数が集まらなくて人材不足の問題を抱えているとも言われておりました。
来年度には「介護職員処遇改善交付金」が廃止になる可能性が大ということなので、介護報酬の引上げを是非お願いしたいというのが現場の意見ですが、介護報酬を上げれば利用者への負担増になるという弊害もあるため、現場の方は声を大にして言えない苦しい現状があります。
私も今後、介護福祉サービスについて見識を深め、少しでも現場で働くスタッフの皆さんの待遇改善が図られるよう地方から中央へ要請していきたいと思います。

正面入り口

レクレーションルーム

2011年11月15日火曜日

秋の火災予防週間

現在、秋の火災予防週間につき地元消防団で11/9~11/15まで当番で地域をパトロール(消防車でアナウンスを流しながらまわる)しており、本日は最終日で私も先輩団員と二人でパトロールに行ってきました。
今回は可児市消防団で新たにMCA無線を導入したため、一応パトロールの開始、終了時には本部と連絡を取り、無線での応答の確認も出来ました。
本市も昨年の7・15豪雨災害や今年の2回(8・23、9・20)の豪雨災害があり、地域における災害時の消防団の役割が重要視されております。
災害時には対策本部との密な連絡が必要であり、MCA無線は今までの無線に比べ広いエリアでの一斉通信が可能で瞬時に情報共有が出来、混線もなく安定した通信ができるというメリットがあります。
以下は携帯電話や他の無線との比較表です。


項目MCA無線携帯電話簡易無線
災害対応◎多くの災害で活躍した実績。  非常用発電機で停電対策も万全。▲災害時は回線が混雑して通信困難。基地局の停電対策は数時間が限度。メールも時間がかかる。▲他社との混信、停電対策等に課題
一斉通信で情報共有◎広いエリアでの一斉通信で瞬時に情報共有▲個別通信のみ。多人数の情報共有が困難▲一斉通信で情報共有は可能だが、エリアが狭い
通信可能エリア○全国全国数kmの範囲
運転中の通話○可能(規制対象外)▲禁止(道路交通法)○可能(規制対象外)
その他▲チャンネルが共用のため、他社と混信あり   ◎通話は無料

今日は実際にMCA無線を使用して本部と応答をしたわけですが、初めて使ったこともあり使い勝手がわからず連絡を取るまでに多少手間取りましたが、一度覚えれば携帯電話感覚で使えるようになるので、いざという時に備え使い方をしっかり習得したいと思います。

2011年11月14日月曜日

可茂地域市町村議会議員研修会


本日は可児市創造文化センターにて可茂地域市町村議会議員研修会が開催されました。 
全国市町村国際文化研修所客員教授の大野慎一氏(元岐阜県副知事)を講師としてお迎えし、議員にとっての地域防災というテーマで講演がありました。