本日は建設市民委員会で美濃加茂市に建設された「可茂衛生利用組合 新火葬場」の視察に行ってきました。
現在の火葬場は、建設から35年が経過し老朽化が進んでいるとともに、高齢化社会の到来による火葬件数の増加が見込まれるため、新火葬場を整備することとなりました。
新火葬場の建設費は約33億円で、現火葬場の解体費と15年間の維持管理費を含めた総事業費は約55億円です。
火葬炉については、3炉増加して11基となり、年間3000件の火葬件数に対応できるようになりました。また、手狭だった待合ロビーについても1室から11室に増やし、プライバシーの確保と快適性も向上しました。
本日は、委員外議員と可児市の監査委員も一緒に視察しましたが、新火葬場は周辺の景観と調和が図られていて、厳粛性と温かみのある施設として整備されていました。
なお、新火葬場「可茂聖苑」は4月1日から業務開始となります。
0 件のコメント:
コメントを投稿