2020年6月11日木曜日

令和2年度補正予算案を可決しました

可児市議会は現在、6月議会の会期中です。
本日は私が委員長を務める「予算決算委員会」を開催し、委員会に付託された「令和2年度一般会計補正予算」について審議しました。
委員会は新型コロナウィルス感染防止の観点から本会議場で開催し、私は議長席に座って議事進行しました。
今回の補正予算の目玉は、可児市総合支援対策(第3弾)として、国の「GIGAスクール構想」に基づき、公立小中学校の児童生徒向けに1人1台のタブレット端末と通信ネットワークを整備する事業です。
今日の委員会では、所管する学校教育課から説明があり、必要となる児童生徒用端末が合計8,238台などで、想定される端末価格は、1台68,000円(税込)で本体が45,000円とそれに付随する応用パッケージが23,000円とのことでした。
端末の活用方法は、①授業での活用としては、一斉学習・個別学習・協働学習 ②家庭での活用としては、オンライン教材等を利用した学習・オフラインでのドリル学習・同時双方向型のオンライン指導等を通じた学習を考えているとのことでした。
補正予算については、質疑応答の後、採決の結果、全会一致で可決されました。
最終日(6/25)の本会議で可決されれば、タブレットは今年度内には整備されることとなります。可児市でもコロナ禍で児童生徒の学習の遅れが心配されており、遅れを取り戻すためにも今回タブレットを整備することでICTを活用した学習が効果的に行われることを期待します。
(※なお、可児市議会の常任委員会の任期は1年となっているため、今日が委員長として最後の委員会でした。重責の予算決算委員長職を無事に全うできたことに感謝します。)





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