2011年11月19日土曜日

雨の土曜日

今日は朝からあいにくの雨模様の中、花フェスタ記念公園で開催されている「可児市農業祭」のオープニングセレモニーに出席してきました。開会式は会場内のプリンセスホール雅で執り行われ、来賓には昨夜一緒だった今井雅人代議士の他、金子一義衆議院議員、藤井孝男参議院議員もお見えになっておられました。
今日は時間がなくてゆっくり出店を見られませんでしたが、農業祭は明日までやっているということだったので、改めて明日伺うつもりです。



午後からは可児市建設業協同組合2周年記念講演が先日リニューアルオープンしたばかりの東濃信用金庫可児支店の3階で開催されました。

講師は名城大学都市情報学部の柄谷(からたに)友香準教授で、『増大する水害リスクに向けた災害対応現場の実態と課題~自助・共助・公助のあり方を問う~』というテーマで講演されました。
柄谷先生は現在、東日本大震災の被災地である陸前高田市で被災者の皆さんと共に暮らしながら、災害についての調査研究を進めておられるそうです。今日もこの講演のためにわざわざ陸前高田市から駆けつけて頂いたとのことでした。
 講演の内容は、三つの豪雨災害(岡崎・金沢・鹿児島北部)の事例を挙げて、地域リーダーと言われる人(主に自治会長)の役割と対応というテーマで講演されました。
印象深かったのは、鹿児島北部豪雨災害で地元の建設業組合が豪雨で流された家財道具などのゴミの撤去や清掃を重機を出して率先して行い、わずか1週間で家屋や道路の清掃が終わったということでした。役所の指示を待たずに費用的な問題もあるにもかかわらず、地域住民のために自発的に業界団体が動いたということです。
我が可児市でも昨年の7・15豪雨災害、今年の台風15号の被害を経験しており、今後は地域住民のつながり、地域の力で復興・復旧にあたること(いわゆる「共助」の部分)が必要だと思います。
 私も現在、現役の消防団員であり、市会議員でもあるので災害時には地域の皆さんと共に現場で自発的に動けるよう、平常時から地域の方々との信頼関係を築いておかなければいけないと思いました。



夜は福祉センターにて私の後援会の役員会を開催し、今後の後援会としての活動について役員、会員の皆さんから忌憚のない意見を伺いました。
私が議員となってすでに3ヶ月が経過し、「板津の顔が見えない、普段何をしているのかわからない」など厳しい意見もありがたく拝聴しました。
自分自身、もっと議員としての動きをわかりやすくしていかないといけないと感じておりますし、こういった活動日記もそのひとつだと思います。まだまだ議員として未熟ではありますが、私の動きや市政に対する考えが市民の皆さんに伝わるよう努力していかないといけないと、改めて思いました。
後援会の皆さんの意見を真摯に受け止め、また明日からの議員活動の力へと変えていきたいと思います!日々これ感謝!