2011年12月7日水曜日

初めての一般質問

本日第7回可児市議会定例会の一般質問(1日目)が行われました。
先ず初めに我が会派(誠颯会)の会長、酒井議員から始まり、その後日本共産党可児市議団の伊藤健二議員、休憩を挟んで3番手は誠颯会の天羽議員でした。

そして次はいよいよ私の番です。
原稿は準備してあったのですが、登壇した途端頭が真っ白になったようで冒頭部分は何をしゃべったかはっきり覚えていません(^_^;)
今回は「本市の豪雨災害対策について」というテーマで4問質問をしました。
答弁をしたのは総務部長でした。

1問目は、昨年の7・15豪雨災害をうけて今年から実施された「水防訓練」の検証結果と来年度の水防訓練について聞きました。
2問目は私の一般質問の目玉でもある高吸水ポリマーを使用した「緊急土のう」の提案でした。
昨年7・15豪雨災害と今年の8・23及び9・20台風15号での豪雨と可児市では豪雨での被害が頻発し、市内各所で道路の冠水や、床下浸水が多発し、土のう袋はあるが砂がないために緊急での浸水対応が出来ませんでした。
そこで、砂のいらない吸水ポリマーを使用した緊急土のうを防災備品として備蓄することを提案しました。この土のうは水を吸わせることでわずか3分で400gから20kgになるので浸水現場での作業が容易になり、平常時は厚さ2mmなので嵩張らず保管にも適しています。
メーカーから取り寄せたサンプルを持ち込んで説明をしたのですが、緊張からか今ひとつうまく説明出来ませんでした。
吸水後わずか3分で400gから20kgになる緊急土のう


3問目は現在市が行っている「防災無線電話で確認サービス」と「すぐメールかに」についての登録状況と啓発について質問をしました。「防災無線電話で確認サービス」については前日用意したパネルを出して説明をしました。豪雨の時には雨音がうるさくて防災無線が聞き取れないことがあります。そういった時に後から62-1548に電話すると内容が確認できるというサービスです。
これは意外と知られていなかったので、9月に公明党の山田議員が質問されていたのですが、その後の状況も含めて確認の意味で質問させてもらいました。

参考までに市のHPに載っている告知です→ 防災無線電話で確認サービス

4問目はこれも9月議会で天羽議員が質問されていたMCA無線について質問しました。
来年度導入の予定があるのか、導入の予定があるなら何台か、を質問いたしました。

それぞれの答弁の内容についてはまた後日報告いたしますが、全体的に前向きな回答を頂けました。
ただ、再質問も含め私の出来栄えは自己採点で50点くらいでした(^_^;)
まだまだ間の取り方や再質問への一連の流れが悪く、先輩議員のやり方を見ていい部分を見習わないといけないと実感しました。
まだ一般質問は明日、明後日と2日あるのでしっかり見させていただき技術を盗もうと思います。