2013年12月14日土曜日

身近にできる防災対策

本日は可児市総合会館分室内にあるNPOセンターの事務所にて、昨年、可児市防災リーダー養成講座の講師を務められた岩井防災士を講師にお招きして、「身近にできる防災対策」というテーマで家具の転倒防止の重要性と取付の実演講習が開催されたので、私も参加させていただきました。
最初に岩井防災士からパワポの資料で家具転倒防止の必要性について説明があったあとで、NPOセンター事務所内にある書棚や冷蔵庫、テレビの転倒防止金具の取付を行いました。
実際に金具を取付けるには、建物壁面の構造に応じて金具の種類の選定など効果的な取付方法のやり方があることを学びました。
阪神・淡路大震災における震度7の地域では、全体の6割以上の部屋で家具が転倒し、散乱しました。怪我をされた方の約50%が、家具の転倒が原因です。
平常時にこそ、自宅の家具転倒防止を実施しておくことが肝要です。
「備えあれば憂いなし」
年末の大掃除の時期となりました。
この際、先づは身近な自宅の寝室や居住スペースの家具などの転倒防止を行ってみてはいかがでしょうか。