2013年1月30日水曜日

むかしあそびのかい


今日の午前中は東明小1年生の父母・祖父母が参加して、体育館で「むかしあそびのかい」
を行いました。


「むかしあそび」は、あらかじめ決められたチームごとに分かれて

 ①竹とんぼ
 ②こま
 ③めんこ
 ④けん玉
 ⑤あやとり
 ⑥お手玉
 ⑦おはじき

の7種類の遊びから2つの遊びを体験できるようになっており、私も息子と一緒に、
「あやとり」と「お手玉」で遊びました。

お手玉あそび

あやとりあそび 

おはじきあそび

めんこあそび

普段、携帯ゲーム機で遊んでいる子供たちが、おじいさん・おばあさんから
昔の遊び方を教えてもらい、一緒に楽しみながら遊ぶことで、交流が図られ、
遊びの伝承がなされました。
 とかく、携帯ゲーム機やスマホといった電気に依存した玩具でしか遊ばなくなっていますが、こういった手作りの玩具で遊べることを子ども達が体験できたことは、とても有意義なことだと感じました。
(私も小学生の時に竹馬や缶馬で遊んだことを思い出しました。)


会の終わりには、参加した父母、祖父母へ子ども達から感謝の意を込めて、手作りのメダルが渡されました!

2013年1月29日火曜日

議会改革度調査ランキング

今日は午前中、1期議員5人で会議規則・先例集・委員会条例の見直しの再確認を行い、午後からは会派室で早稲田大学マニフェスト研究所が出している「議会改革度調査2012ランキングベスト100」に掲載されている議会の状況を調査しました。



一般の方にはこんなランキングがあることは知られていないと思いますが、我々地方議員にとっては、他市町村議会との比較で議会改革がどのくらい進んでいるか、という指標になるので参考にしています。

2012議会改革度ランキング ←クリックしてください。

ランキングは、①情報公開②住民参加③機能強化の3カテゴリそれぞれの点数を乗算した値で決まります。
ちなみに、可児市議会は昨年の271位から234位へ上がっています。
昨年12月議会で「議会基本条例」が制定されたので、次回はかなりランキングも上がると思います。
今後も開かれた議会を目指して研さんを積んでいきたいと思います。


参考までに↓
早稲田大学マニフェスト研究所 議会改革度調査部会

2013年1月21日月曜日

1期議員勉強会

今日は午後から第5回目となる、可児市議会1期議員での会議規則及び先例集の見直しを行いました。
参加議員は、出口忠雄、伊藤壽、山口正博、伊藤英生、板津博之の5名です。(敬称略)

今回見直した結果を2月に行われる議会運営委員会へ提案しなければならないので、明日も朝から昨年12月議会で制定された「議会基本条例」との擦り合わせを行います。



2013年1月1日火曜日

新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。

さて、昨年末の総選挙では自民党が大勝し、安倍晋三氏が総理大臣となり自公政権が誕生しました。
可児市は平成22、23年と2年連続で豪雨災害に見舞われましたが、昨年は大きな風水害もなく、久しぶりに平穏な1年となりました。
しかしながら、この地域では東海・東南海・南海の三連動型地震の発生も危惧されており、自助・共助・公助の意識で全市的に連携した防災・減災対策への取組みが求められています。
 私も昨年の10月に防災士の資格を取得し、改めて地域での防災・減災の啓発に努めなければいけないという思いでいます。
本年は私、板津ひろゆきにとって、市議として3年目の年となります。
元気な可児市を創るため、より一層議員活動にまい進する所存ですので、本年もみなさまのご指導とご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

平成二十五年 元旦
板津 博之

2012年12月18日火曜日

衆議院議員選挙の投票率


今回の衆議院議員選挙において、可児市での投票率の集計結果が選挙管理委員会から出されました。
可児市全体で61.49%でした。
ちなみに、前回(平成21年)が73.12%で、前々回(平成17年)は72.02%でした。
過去の投票率と比較すると、今回の総選挙への市民の関心の低さ、政治への不信感が表れている結果となりました。
しかしながら、やはり票を投じることは国民の義務だと思います。
今の政治家には何も期待できないという気持ちはわからないでもないですが、白票にせよ、投票に行って自分の意思を明らかにすることが重要だと思います。

可児市のHP(選挙管理委員会のページ)から市内各地区の投票率が確認できますので、ご自分の住んでいる地区の投票率が何%だったかを一度確認してみてください。

2012年12月13日木曜日

一般質問を行いました

可児市議会は現在、第5回定例会会期中です。
11、12日の2日間で12人の議員が一般質問を行い、私は初日(11日)の7番目に登壇しました。

今回は「防災行政無線のデジタル化を」というテーマで一般質問を行いました。
可児市では昨年、一昨年と2年連続で豪雨災害が発生したことを受けて、本年度予算で移動系防災無線(MCA無線)を30台整備しましたが、同報系無線についてはアナログのままであり、同報無線のデジタル化を早期に整備するよう執行部に要望しました。

しかしながら、財政状況が厳しい折でもあり、整備には6~7億の予算がかかることと
、同報無線についてはデジタル化のメリットが少ないとの理由から当面アナログのままでいくという答弁でした。

ただし、現在の防災無線の親局の操作卓については耐用年数を過ぎており、最近では親局
の故障が原因で、連絡所や小中学校で行う地区からの予約放送ができないというトラブル
が頻発しており、この古い親局だけでもデジアナ対応の新しい装置に更新してほしいと要望しました。
これについては6千万円弱の費用がかかるとのことで、残念ながら答弁の中で確約はいただけませんでしたが、25年度予算で購入するよう検討するとのことでした。


詳細はyoutubeの可児市議会のページでアップされた私の一般質問をご覧ください。



2012年10月16日火曜日

3ヶ月ぶりの昇ゼミ

今日は可児市議会の2期議員が中心となって、5年前からほぼ月1回のペースで行われている名城大学都市情報学部の昇秀樹教授のゼミに出席しました。
今回は私がレポート作成担当で、テキストとなる佐々木信夫先生著「地方議員」の第9章「政策を作れる自治体へ」(全30ページ)をA4×7ページにまとめて発表しました。
要旨としては、今後、地方分権が進むことにより、今まで国に依存してきた地方自治体には、独自に政策立案を行う能力が求められるようになる。といった内容で、この章の最後の部分で著者の佐々木先生は

「もはや国の責任に転嫁できない分権化の流れは、自治体の議員ないし職員を鍛えると同時に、乱訴・乱給を慎むべく住民をも鍛えることとなろう。民主主義が成熟していくよい機会と考えなければならない。」

と結んでいる。私も全く同感である。
次回、このテキストは終章を迎えることとなるが、改めて地方議員が今後どうあるべきかを考え直すいい機会となりました。

尚、ゼミの内容については先輩議員でもあり、議会基本条例特別委員会の委員長でもある川上文浩議員のブログでも詳述されていますので、下記にてシェアさせていただきます。

web ひまわりのたね通信 「久しぶりの昇ゼミ」