2013年9月27日金曜日

レッドランド市訪問団

 本日はオーストラリア連邦レッドランド市訪問団のみなさんが午後1時からの本会議の前に議場に来訪され、カレン・ウィリアムズ市長が代表して挨拶されました。
 その後、可児市議会議員全員とカレン市長、レッドランド市議会議員のクレイグ・オギルビーさん、通訳を務められたオーストラリア日本野生動物保護教育財団理事長の水野哲男さんと一緒に記念写真を撮影しました。


 可児市はレッドランド市との交流事業を継続中で、カレン市長もあいさつの中で、今後とも両市で国際交流、学習交流、経済交流を行っていきたいと話されました。
 9/29からは、クリーブランド高校の生徒6名が10/3までホームステイする予定で、9/30にはクリーブランド高校と可児工業高校との姉妹校調印式が執り行われます。


 議場で挨拶をするカレン・ウィリアムズ市長

クレイグ・オギルビー市議(中央右)と
オーストラリア日本野生動物保護教育財団
理事長の水野哲男氏(下段右から4人目)

2013年9月13日金曜日

可児市職員の給与支給の特例に関する条例の制定について

昨日、一般質問終了後に「可児市職員の給与支給の特例に関する条例の制定について」について同じ会派の澤野議員より質疑が出され、総務部長が答弁しました。
この議案は私が副委員長を務める総務企画委員会の付託案件です。



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この議案については以下のような経緯があります。

国は、地方自治体に対して、今年7月からの地方公務員給与の削減を強く求めてきました。
これに対して、例えば、全国市長会議で国の要請に対する批判決議がなされるなど、全国の自治体は、国への不満や、不信感を募らせています。
過去にも、三位一体の改革による地方交付税の大幅削減など、自治体の財政に重大な影響を与える施策はありましたが、この度の給与削減要請は、質的に大きく異なっています。

国(国家公務員)は、平成24年度と25年度の2年間、期限付きで平均7.8%の給与削減を実施しています。理由は、国の厳しい財政状況と、東日本大震災の復興財源の一部にするためです。
これを受けて、国は、平成25年1月、地方に対して、「国に準じた」地方公務員給与を要請し、各自治体や地方議会は、ここ数ヶ月、様々な議論を行ってきました。

自治体が給与削減を行う場合には、職員組合との交渉や、議会での給与削減に関する特例条例の議決など、様々な手続きが必要となります。
国の要請に基づいて、6月までに議会での議決を行い、7月から給与削減を実施した自治体は826、一方、減額していない団体は、618(約35%)です。

国は、地方が給与削減を行うことを前提として、今年度の地方交付税総額を削減する決定を行いました。
自治体の規模や事情にもよりますが、地方交付税を削減された自治体は、蓄えていた内部の貯金(財政調整基金など)を取り崩すとか、給与削減を渋々実施するといった対応をとることになります。
なお、全国の自治体のうち、国からの地方交付税に頼らず、財政運営ができるのは、都道府県では東京都のみ、市町村では、東京都内や愛知県内など、主に都市部の48団体、合わせて、49団体(約3%)のみです。

さらに国は、先般、削減未実施の自治体に対して、9月議会での給与減額条例の議決と、10月からの実施について、再度強く要請しました。
この新制度では、自治体への交付税配分の計算(人件費部分の基準日)時点を、今年の10月1日とすることも、同時に臭わせています。

「今年の10月までに給与削減をしないと、来年の交付税を減らす。」ということです。

一方、国では、平成26年度から、新たな交付税算定についての制度設計を進めています。この中で、給与削減など行革努力で成果を上げた自治体に、交付税を手厚く配分する方法の検討が行われています。
三位一体の改革による交付税の大幅削減は、ほぼ全ての自治体に、同じような影響が及ぼされる内容でした。今回のように、個々の自治体ごとの配分(減額幅)が、プラスとマイナス両方向に大きく異なる恐れのある事態は、異例のことです。

国から「ムチ」を見せられ、同時に「アメ玉」が投げ込まれる状況になりました。
なぜそんなことをするのでしょうか。

「自分たちは、1年以上も前から給与削減をしているんだから、当然、県や市町村も、同じようにカットすべきだ。」
「このままでは、自治体間の横並びが崩れ、不公平が生じる。」
「国が要請しているんだから、自治体が従うのは当たり前。」

国にとって大事なのは、もはや、メンツを保つことだけなのかもしれません。

給与削減を実施しない自治体は、国のアメとムチにより、今後、急速に減っていくと思われます。
一方で、自治体の不満や、国への不信感は、募るばかりでしょう。

じわじわと国と地方の溝が広がり、ひいては消費税や道州制といった課題において、地方の反発があらわになり、国と地方の対立につながっていく。
いずれ、あれがターニングポイントだったと気が付くことになる。
しかし、それは国と地方の双方にとって、ひいては国民にとっても、望ましいことではありません。(引用終わり)

私も地方議員としてこういった地方分権を根底から覆すような国のやり方には納得がいきません。
9月20日には総務企画委員会でこの議案の審議が行われますが、採決の結果がどちらになるかはわかりません。
県内の市町村の動向にも注視し、様々な意見に耳を傾けて正しい判断をしたいと思います。

2013年8月3日土曜日

森の学校〜森の妖精コロボックルを作ろう〜

 本日は先月岐阜県の「平成25年度環境保全モデル林事業」の対象地として採択された、可児市我田の森(所在地:可児市久々利)で開催された、森の学校〜森の妖精コロボックルを作ろう〜に家族で参加してきました!

 里山にある木の枝を使って、象・ライオン・キリン・カブト虫などを子供達と一緒になって作りました。


 私の息子はライオン、娘は象を作ったのですが、なかなか思ったように形作れなかったり、うまく色が塗れなかったりしましたが、何とかそれらしく作ることが出来ました
ただ、ライオンのタテガミを私が前後ろ、反対に着けてしまったので、なんだか首輪を着けた犬のようになってしまいました(笑)



 コロボックルを作った後は、参加者全員で流しそうめんを食べました!そうめんだけでなく、トマトや瓜、スイカまで流れて来て、大人も子どもも必死に竹箸を使って、楽しみながら食欲を満たしていました。
 マイナスイオンを思いっきり身体に浴びながら食べるそうめんは格別でしたよ!




 今日は子ども達と自然の森の中で見つけた木の枝を使い、既製品にはない手作りのコロボックル作りを楽しめたので、夏休みのいい思い出が出来ました。
このような企画を考えられ、準備していただいた「里山クラブ可児」のみなさんの活動に敬意を表するとともに、今回のイベントに参加させていただけたことに感謝致します。

2013年7月25日木曜日

訃報

今日は美濃加茂市の渡邉直由前市長の告別式に参列させていただきました。

 猛烈な蒸し暑さにもかかわらず、弔問に訪れる人があまりにも多くて、仮設のテントから溢れるほどでした。
渡邉前市長とは、私が今井代議士の秘書時代に挨拶程度でしたが、直接話をさせていただきました。
いつも朗らかな顔で話をされて、まわりに気を遣われる方でした。

 告別式では藤井市長が弔辞を読まれ、前市長のご功績とそのお人柄を偲ぶとともに、その意志を受け継いで、これからの美濃加茂市のまちづくりに真摯に取り組んでいくことを誓っておられました。
 突然の訃報で痛恨の極みでしたが、これからは若い藤井市長と美濃加茂市の行末を見守っていただけるものと思います。

合掌。

2013年7月18日木曜日

最後の議会広報特別委員会

 本日は議会広報特別委員会に出席し、議会だより48号の2回目の校正を行いました。
また、新たに可児市議会としてFacebookページを作り、試験運用することも委員会のなかで承認されました。
 今後は議会運営委員会で協議し、認められれば、正式に可児市議会としてFacebookページの試験運用を始めることになります。

 さて、前回の改選後から2年間、このメンバーで議会広報を担ってきたわけですが、今日が現在の委員としては最後の委員会となりました。
議員の手作り感を大切にして、市民のみなさんによりわかりやすい広報を作るために、委員会として様々な協議をしてきました。


 今日で終わりと思うと、寂しい感じもしますが、今後も議会広報には私としても何かしら関わっていきたいと思います。


2013年7月11日木曜日

第22回ばら制定都市会議 歓迎夕食懇談会

 今夜は宿泊先である、北海道グリーンランド「ホテル サンプラザ」にて第22回ばらサミットの夕食懇親会に参加しました。
 会の冒頭では、松野岩見沢市長が挨拶され、前岩見沢市長で現在は衆議院議員の渡辺孝一代議士も駆けつけて挨拶されました。
 夕食会では地元岩見沢市の農産物は勿論、参加された自治体の特産品であるワインや焼酎、地酒も振舞われて、お酒を呑みながら、情報交換やバラを生かしたまちづくり談義に花が咲きました。
 宴の途中では、9月に行われる「ふるさと百餅祭り」で餅つきをされる百餅若衆による餅つきアトラクションも行われ、会場は大変盛り上がりました。

 明日も午前中は、岩見沢バラ園にお邪魔して、記念植樹に参加した後で園内を視察させていただきます。








2013年7月10日水曜日

岐阜県消防操法大会の練習

 今夜は地元の消防団である平牧北部(第4分団第2部)が県の操法大会に出場する春里東南部(第3分団第2部)の練習を手伝う当番日だったので、私も久しぶりに消防服に身を包み、ホース巻きなどのお手伝いをさせていただきました。
 練習は大会会場となる「ふれあいパーク緑の丘」の駐車場で行われ、可茂消防署から来られた署員さんが指導員として立ち会われ、暑い中、規律正しい訓練が行われました。
可児市の操法大会が終わって約1ヶ月が過ぎました。
 第3分団第2部は市大会の優勝チームです。やはり、練習のやり方も洗練されていました。
こうやって優勝チームの練習を見ることも来年の操法の参考になり、勉強になりました。
 県大会は来月4日に開催されるので、出場する2チームはまだ約1ヶ月練習に励むことになります。
まだまだ暑い日が続くので、体調管理も大変だと思いますが、我々も全力で手伝わせていただくので、可児市の代表として出場する2チームには是非とも優勝を勝ち取ってもらいたいと思います!